とうじょう

I

とうじょう【凍上】

地中の水分が凍って， 地面が持ち上げられる現象。 鉄道や建築物に害を及ぼすことがある。 しみあがり。

II

とうじょう【刀杖】

かたなとつえ。 また， 刀剣類の総称。

「弓箭・～を儲けて待つに/今昔 1」

III

とうじょう【搭乗】

飛行機・船などに乗り込むこと。

「飛行機に～する」「～員」

IV

とうじょう【東上】

西の地方から東方の都に行くこと。 普通， 東京に行くことをいう。

⇔ 西下

「男を随へて～するのに/渋江抽斎（鴎外）」

V

とうじょう【東条】

姓氏の一。

VI

とうじょう【東浄】

⇒ とうちん（東浄）

VII

とうじょう【登城】

⇒ とじょう（登城）

VIII

とうじょう【登場】

(1)舞台や小説などにその役の人物が現れること。

⇔ 退場

「真打ち～」

(2)新しい人物や製品などが世の中に現れること。

「新製品が～する」「大型新人の～」

IX

とうじょう【闘諍】

あらそうこと。 いさかい。 闘争。

「太刀鉄砲と打騒ぐは…無謀の～/桐一葉（逍遥）」

X

とうじょう【頭上】

⇒ ずじょう（頭上）

XI

とうじょう【騰上】

高く上昇すること。

「白き蒸気～せり/即興詩人（鴎外）」